「鹿児島の高性能住宅完全ガイド」運営事務局
鹿児島県で家を建てるなら「災害に強い」が必須条件
鹿児島は高温多湿な気候による夏場の猛暑に加え、台風、桜島の灰など厳しい気候風土。自然災害に強く、限りなくエネルギーで快適に暮らせる住まい作りが必要な地域です。
また省エネルギーを重視し、当面のエネルギーで快適に過ごせる住まいを目指すことも大切です。素材選びや断熱・換気設備の充実、耐震性能の確保など、総合的な対策が必要となります。
豪雨対策
水害リスクを軽減するためには、より災害が大きい床上浸水をふせぐことが大切です。盛土をして、敷地全体を高くします。鉄筋コンクリートの擁壁を儲け、土砂崩れを防ぎます。
台風対策
近年多発する大型台風などの暴風は飛来物による外壁の損傷などを引き起こすことがありますが、そうした飛来物にも強さを発揮し、被害を最小限に抑えることができます。
地震対策
地震に強い家を建てるには、「目に見えない部分の構造」がポイントになります。耐震等級、耐震性を高める方法、家の構造地震の強さ、地盤改良の方法などさまざまな対策があります。