鹿児島で注文住宅を建てる際はモデルハウスをチェックしよう!
2023.12.22鹿児島の気候や災害に配慮した注文住宅の建築には、夏の高温多湿や冬の積雪、台風や火山噴火などへの対策が欠かせません。一例として三井ホームの工法では、遮熱・断熱性能向上や湿気対策、台風や火山灰に対する堅牢な構造が特徴です。
鹿児島の注文住宅を建てる際に気を付けたい気候や災害
鹿児島の気候や災害
鹿児島の気候の特徴は、夏は高温多湿であり、冬は雪が降り積雪量が多い点が挙げられます。さらに台風・火山噴火などの災害も多い地域です。台風は1951年から2023年までに43回上陸しており、2位の高知県の26回と大幅に差を空けて1位の上陸回数です。
そのため、鹿児島で注文住宅を建てる際は、浸水や暴風による瓦や窓への被害を予想しておかなければなりません。また鹿児島の災害の最大の特徴は、桜島や新燃岳の火山噴火です。火砕流や土石流など火山の対策も怠らないようにしましょう。
鹿児島の気候や災害に合った工法
鹿児島は上述した通り、夏は高温多湿で、は雪が降り積雪量が多いため、注文住宅を建てる際には対策が必要になります。ここでは三井ホームの工法を一例として紹介します。
暑さ対策
遮熱・断熱性能の高い素材で家全体を包む工法がおすすめです。一例として、三井ホームでは屋根と壁に特殊な遮熱施工を行い、熱を溜め込みにくくする工法を取り入れています。
三井ホームではさらに窓にも対策があり、「LOW-Eペアガラス」という熱の出入りを抑えるガラスを使用し、従来の約2倍の断熱性を持ち、冷暖房の効果を高める工夫をしています。
湿気対策
三井ホームでは、壁内の湿気のある空気を太陽の熱で温めて上昇させ、外壁面と屋根面に儲けた通気層で外に放出する外壁通気工法という工法があります。さらに、調湿・気密シートと透湿・防水・遮熱シートで壁内の結露を防ぐ対策もとられています。
台風対策には、瓦を1枚ずつビス留めすることで、強固な耐風性と耐震性を実現しており、サッシに最大瞬間風速57m/sにも耐える物を使用する対策があります。
火山灰対策
屋根の耐久性を高める必要があります。瓦桟に火山灰が溜まり腐る原因となるので、火山灰が流れるように設計された縦木ずりという工法を採用している企業が多いです。
鹿児島での住宅建築のためのサポートとサービス
NEOデザインホーム
NEOデザインホームはお客様の思いをカタチにしたいと考えており、ヒアリングでデザイン・動線・色・設備・仕様・価格などお客様の理想のマイホームを提案しています。
さらに建てた後のアフターサポート体制も万全で、一般的な「住宅瑕疵担保責任保証」の10年に加え、「20年初期保証」や「住宅設備機器保証」「地盤保証」などの徹底したサポート体制を整えています。
ヤマサハウス
ヤマサハウスでは独自の設計ガイドラインを設けており、建てる家についてだけでなく、周辺環境も含んだ設計を行なっています。他にも、注文住宅を建てる上で行うお客様との打ち合わせではコミュニケーションノートを活用しています。
何度も打ち合わせを行い、お客様が納得のいくプランと住まいづくりのサポートを行っています。
三井ホーム鹿児島
三井ホーム鹿児島のサポートサービスの特徴は、建築家とインテリアコーディネーターがお客様の要望を理解し、カタチにしてくれる点です。全国で600名の建築家と300名以上のインテリアコーディネーターを抱えているからこそ、お客様一人ひとりに合ったプランを提供できます。
鹿児島のモデルハウス紹介
鹿児島でも、注文住宅を建てる際には事前にモデルハウスを訪れ、外観や仕様などを把握しておくことが大切です。こちらでは鹿児島にあるモデルハウスをいくつか紹介します。
NEOデザインホーム
NEOデザインホームのモデルハウスの特徴は、白と黒のビンテージが似合う外観と家事ラク動線の平屋です。
外観には、耐久年数が長く金属素材でありながらサビにくいガルバリウムと塗装を組み合わせた、白と黒を基調とした綺麗な外観をしています。リビングは勾配天井で開放的です。そして、毎日行う家事を少しでも楽にするために考え尽くされた動線が配置されており、
鹿児島県の悪天候でも洗濯物を干せるように室内にドライルームがあります。そして平屋のデッドスペースを有効活用し、子ども部屋やスキップフロア、大量に収納できる玄関などが配置されています。
さらにショールームはカフェのような居心地のよい空間になっており、キッズスペースやベビールームも完備しています。家族連れでも気軽に来場できる施設です。
ヤマサハウス
ヤマサハウスでは鹿児島県内を4つのエリアで区切り、それぞれのエリアでモデルハウスを展示しています。
ひよりの家
MBCハウジングフェアに展示されているモデルハウスです。「ひよりの家」というコンセプトで、おうち時間が中心になりつつある時代で、オンとオフの境目を明確にし、家族それぞれの時間を大切にした住まい作りが特徴です。
繋がる家
南日本ハウジングプラザに展示されているモデルハウスで、コンセプトは「繋がる家」です。家の周りを木で囲っており、各部屋から庭の緑を楽しめます。さらに、スケルトンインフィル工法という工法で、家族の成長に合わせて住まい方を変化させやすい特徴があります。
三井ホーム鹿児島
三井ホーム鹿児島では、2種類のモデルハウスがあります。
スカイラナイの家
MBCハウジングフェアに展示されている、スカイラナイの家です。外の光を多く取り込める作りになっており、家中を明るい雰囲気にします。
LANGLEY
鹿児島モデルハウスに展示されているLANGLEYというコンセプトの家です。暮らしと自然が溶け合う時間をコンセプトにしており、四季折々の暮らしやすい家を提供しています。
鹿児島の気候や災害に対する注意点として、高温多湿な夏や雪の積雪量が多い冬、台風や火山噴火といった災害が挙げられます。注文住宅を建てる際は、浸水や暴風被害、火山灰対策などに十分な配慮が必要です。
三井ホームの工法では、夏の暑さに対する遮熱・断熱性能向上や湿気対策、台風対策を施した住宅が提案されています。
また、鹿児島のモデルハウスとして、NEOデザインホームやヤマサハウス、三井ホームが紹介しました。各社が特徴的な住宅を展示しています。
これらの企業はモデルハウスの見学や打ち合わせを通じて、顧客の要望に合ったプランを提供し、アフターサポートも充実しています。注文住宅を建てる際は、気候や地域の特性を考慮した適切な工法やデザインを選ぶことが重要です。